7:Laser Cutter

ブロックの玩具をつくろまい。
とのことで、とりあえずできあがったものどーん!!




lionを作りました。

作り方
【用意するもの】
作りたいライオンのstlデータ。
いい顔してますね。
stl(←you can download this stl file!)


【作り方】
stlファイルを123DMakeで開きます。

こんな感じ。
3dmk(←you can download this 3dmk file!)

カットされる材のサイズ、厚みなどを設定して、これをpdfに落とし込みます。
層の数によっては空中戦になるので避けましょう。
材の厚さの設定はやらないと組み立てる時に隙間がかみ合いません。やりましょう。
stlの読み込みは"inport"から、pdfの書き出しは画面左下のget pransからおこないます。
オブジェクトのサイズや層の数など自由に設定できます。
ワッフル形でなく、中心から放射状のものも出来ます。

pdf(←you can download this pdf file!)
svg(←you can download this svg file!)

で、pdfをレーザーカッター用にsvgに書き換えます。

レーザーでカットします。ジョイント部の隙間の設定に苦戦しました。三回くらい切り直しました。
で、組み立てます。木槌が無かったのでペンチでとんかちしました。

123DMakeの使用感として、画面上でワッフルを簡単に作れることはとても便利でソフトウェアも直感的で使い易いです。
ただ、精度的に現実的で無いところも幾点かあります。

ひとつは、パーツによっては何処にもはまらず独立して空中戦で存在するパーツがあることです。
つま先のパーツが置いてあるだけであったり、足の一部が浮上していたりします。
こいつはもう救世主ボンドによって接着するしかありません。

もうひとつは物理的に組み立てられない問題です。
123DMake上では何事も無くはまっているパーツですが、どのような組み立て順序でやってもどこかにひっかかって組立たない場合があります。
こいつはもう救世主カッターナイフによりパーツを分解して組み立てるしかありません。

ライオンはかっこいいですね。




6:weekly log


今週のIntro to FabLabのタスクは

レーザーカッターの整備(升森さん、平柳くんと)
geo formingの温室からの退去
レーザーカッターを石井さんに教える

の3つであった。が、日程の都合がつきづらくあまり達成出来ていないのが実際のところである。

まずはレーザーカッターの整備。
先週の木曜日から週末にかけてサークルの合宿の準備及び合宿でほとんど顔を出せず…。
昨日月曜日に頼まれていた口径100mm、長さ3000mmのアルミのダクトを買い出しに行った。
その時点で、升森さんによる動作確認が終了していたのでほんとに申し訳ない次第でした。

geo formingの温室からの撤去は金曜日のgeo formingの定例ミーティングの際に行った。
そろそろprintゾーンにある上のスペースからgeo formingのものがあふれつつあるので今週くらいからちゃんと対策をしていかなければならない。

レーザーカッターを石井さんに教えることも、時間が合わず、石井さんの体調不良も重なり明日以降にまた時間を作って行うつもりだ。


また、前回までの課題のデータを少しずつプログに加筆してアップロードしている最中である。
先週のデータも用意出来次第thingiversに挙げる予定だ。

ダクト

5:3D Printing

                      woman(UP!)                                           cruft robo attachment(dimension)

                               
                                        basic mini fig(dimension)                               various mini fig head (dimension) 

                                                                               

                                                                                                                   iPad stand(UP!)   

オリジナルモデリングデータは近日公開!!
thingierseにも投稿します。      

mini figはthingiverseから出して来たもので、ヘッドだけAppleのリンゴであったり、ポットであったり、Mr.ビーンのものをつくり、mini figにつけれるようにした。サポート材を融解していないため、まだつけることは出来ないけどもRhino上でヘッドに合わせてから胴体の首をブーリアンで差分した。

クラフトロボのヘッドは先生がGeo Forming用に作った物で、dimensionで出したことがなさそうであったので出してみた。次回以降のGeo Formingで実際に使用してみようと思っている。

iPadスタンドは欲しかったので印刷した。シンプルだけど普通に使える。

女体は欲しかったので印刷した。佐伯くんにサンドペーパーを借り、とても滑らかなものが出来た。ありがとう。

4:3D scanning

 eringi1
eringi2
 banana1
 banana2
 melon1
melon2

上記の3dmデータ

野菜(食物)から3点の3D scanを行った。
当初は保険の意味も込めて、かぼちゃ、メロン、エリンギ、バナナの4つをscanした。しかし、やはり予想通りかぼちゃの皮面は全くscanされなかったために残りの3点を課題として扱った。メッシュデータの補正や穴の無いモデルを作る段階までは出来なかったのだが、デイビットでscanを行ったため、メロンの編み目やエリンギの皺なども取り込むことができた。ただやはり上面はscanが難しいのか、エリンギやメロンでは伸びてしまっているかscanできず穴があいてしまった。上面のみのscanもしておけばこの問題は解決したような気もするが、結構scan自体でいっぱいいっぱいでそこまで頭が回らなかったのが反省点である。

有機物の形の特徴として、バナナ以外のメロン、エリンギは基本的に円や球形をしている。そのため全て8方向からのscanを行っているが一方向からのscanの面積が大きければ4方向でもある程度形になると思う。ただ、メロンの編み目のscanは今回一番やりたかったことなので、8方向からの合成を行っている。

有機物の形の原理までは3D scanで感じることがあまり出来なかったような印象である。

バナナはGeo Formingの合宿中であったのでscan後メンバーで美味しくいただきました。
エリンギもメロンも自宅にて美味しくいただきました。



3:Printing Technology

今週の課題で作ったものたち。

greeting cardsということで、クラフトロボを使う回です。課題でGeo Formingを絡められる回がやってきたということで、これはもうGeo Formingらしくジオジオな感じで行こうと始めは意気込んでいたのです。しかし、やっぱりせっかくならかっこいいものやおしゃれなものが作りたい!!ということでむしろそっちの方に比重を置きすぎたのではないかくらい、Geo Formingでないほうのgreeting cardsに力を注いでしまいました。

 Greeting Cards of Geo Forming

まずは、本命のGeo Formingのgreeting cards。1:1:√2の三角形の集合体です。既存の折り方が左のもので、開いた時に反ったようになるのが特徴です。右のものは、最近できた新しい折り方です。列ごとに折り目を逆にすることで、Geo Formingの裏表がなくなり開いても反らないのが特徴です。折り目付けの際に、針のアタッチメントがまだ不安定で使ううちに針が押し込まれたりします。その度にカット圧を調整しなければならず、今後のGeo Formingで針のアタッチの改良が必要ではないかと改めて感じました。

折り目:カット圧2 1cm/s カット:カット圧3 1cm/s クラフトロボミニ

”I LOVE U”

裏本命のgreeting cards。カップルさん向けなのですが、真ん中のカップルが平面から起き上がって向かい合わせになります。それだけだと2Dと3Dの間な感じがするので、男の子の手を女性の方に折りまでてあげることでとより空間感が出るようにしました。

折り目:手折り カット:カット圧20(気持ちよわかったかなー…) 1cm/s クラフトロボミニ

"I LOVE U"(コルドバビスター)

Geo Formingで折り目を試行する際に使った紙の余った部分で作りました。コルドバ ビスター。お気に入りの紙です。

折り目:手折り カット:カット圧30 1cm/s クラフトロボミニ

”I LOVE U”(革カバーver)

かっこいいものが作りたかったので、裏に革をあててみました。裏が少しぼろぼろして紙が汚れてしまうのが難点ですが、革製小物みたいな感じが気に入っています。紙はグラフテックのクラフト紙です。

折り目:手折り カット:カット圧20 1cm/s クラフトロボミニ




クラフトロボによるカットの様子